今回は夫のモラハラが原因で離婚をされた方の体験談です。
体験談の方のプロフィール
プロフィール(女性)
- 職業 無職
- 現在の年齢 35歳(2021年2月現在)
- 離婚時の年齢 33歳
- 結婚期間 平成25年8月~平成30年11月まで
- 子供 あり(離婚時は年齢6ヶ月)
- 親権 自分
- 離婚種別 協議
- 養育費 あり(金額月3万円)
- 慰謝料 なし
- 財産分与 相手に借金しか無く、家財道具を折半したのみ
元夫との出会い
コミュニティアプリで知り合い仲良くなって、私が好きになり告白して遠距離恋愛で付き合うようになりました。
離婚を意識した理由
結婚前からお互いに干渉し合わない付き合いをしてきて、私は丁度良い距離間をお互い保てる人だと思って相手からの求婚後に結婚したものの、結婚後は嫁の私物化が始まり服から生活まで主婦としての普通の日中生活に自分の思想や趣向を強要される様になりました。
私が通り魔にあった時もお前がそこで突っ立ってるから悪いと精神的にも肉体的にも守ってくれず生涯のパートナーとして疑問に感じました。
離婚までの経緯、その過程での悩み
精神的・肉体的に暴力が酷くなり、子供が産まれると元夫側が生活環境の変化に耐えられず母子に対して暴力を振るう様になりました。
お互いの歩み寄りを何度も求めて話し合いをしましたが、元夫自身のしたい様にすると一点張りで、暴力もますます酷くなり何度警察を呼んでも騙してちょろまかされ精神的に苦しくなり悩みました。
離婚すると置手紙をし、女性支援センター経由でシェルターに逃げ、身を置くNPO法人を探し、かくまってもらってNPO法人サポートの元で法テラスが利用できる弁護士を雇って元夫との離婚同意と子の養育費について話し合いました。
弁護士という第三者が入ると大人しくなり素直に離婚に応じてくれましたが、話し合い中も心配と称して居場所を何度も聞き出そうとしたので移り住んだアパート住所閲覧禁止の手続きをしたり、警察にDV保護法の被害提出したり離婚の手続きや子の籍を移すだけでも行く所が沢山在りすぎてかなりの肉体的疲労でした。
家まで押しかけてくるんじゃないかと不安が付きまとい大変苦労しました。
離婚後良かったこと、悪かったこと
良かった事は、実質的、DVや精神支配から離れられた事で安心出来る生活が送れる様になったことです。
離婚してしまった事で私とは全くの他人なので、何か暴力問題や押しかけなどが起きても警察がきちんと取り締まってくれる為、別れた相手への抑止力になりました。
悪かった事は、一回結婚したのだから俺の物達という意識が元夫から離れず、弁護士解任後、嫌がらせの為に養育費をわざと支払わず、連絡する手間をこちらにかけさせたりしたことです。
離婚後の現状
生活はかつかつですが、この時代なのでフリマアプリから始めたインターネットビジネスの知識があったのでフリーランスで雇用主から仕事を貰いながら、
自宅で生計を立て、育児と仕事両立し楽しく生活しています。
離婚を考えている方へ具体的アドバイス
まず、子供を設ける前にモラハラや手を出す様な事が1度でもあればパートナーが改善される事はほぼ無いと思って下さい。嫁になった段階で私物と勘違いする男性なので、話し合っても変わる事はありません。
また、子供が幼ければ幼い程、DVに巻き込まれやすく小さい子供を抱えながら逃げられず、令和にも関わらず男尊女卑の激しい日本では夫の暴君も嫁の包容力がないせいにされがちで、我慢しろと言われるし幼子抱えて中々逃げる事も出来ず、非難が遅れ身体的、精神的にもボロボロになるので出来れば子供を授かる前に子供の為にも離婚した方が良いです。
お子さんが居てもこのご時世避難できる所は増えてきているので避難できる所に行き、子供を預けながら資格を取ったりネットなどの引き受け元のはっきりしたお仕事を請け負って生活する事も充分に可能な世の中なので、経験者は語ります。安心して離婚しても大丈夫です。
生活は児童手当やひとり親手当、お住いの地域によっては独自の子供手当を設けている所もありますし、食事はフードバンクに登録してタダで貰えるので自炊すればどうにかなります。
まとめ
今回の体験談のまとめ
- 離婚を意識した理由
・私の私物化(モラハラ・DV) - 離婚までの経緯
・DVの末に警察に相談
・その後、法テラス制度を利用し弁護士に依頼し協議離婚 - 離婚して良かったこと
・元夫とのDVや精神支配から逃れられたこと - 離婚して悪かったこと
・離婚後も元夫の嫌がらせが続いたこと - 離婚後の現状
・インターネットビジネスを主体に自宅で生計を立て、育児と仕事ともに充実した生活を送っている - 離婚を考えている方へアドバイス
・モラハラやDVをするパートナーは改善しない
・DVをされても避難できるところはあるので、必ず相談を!
・生活は児童手当、ひとり親手当など支援してくれるところはたくさんあります
・フードバンクに登録すれば、無料で食材をいただけることもあります
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