体験談の方のプロフィール
プロフィール(女性)
- 職業 専業主婦
- 現在の年齢 34歳(2021年1月現在)
- 離婚時の年齢 23歳
- 結婚期間 2007年2月〜2009年9月頃まで
- 子供 1人(離婚時の年齢1歳)
- 親権 自分
- 離婚種別 協議離婚
- 養育費 3万円の約束でしたが最初の1度のみの支払いで翌月から未納
- 慰謝料 なし
- 財産分与 貯金の全額40万と自分と子供の衣服やおもちゃなどのみ
家具家電などの生活用品や車など全て置いて出ています
元夫との出会い
高校同級生でした。
仲のいい友人でしたが数年後に異性とし意識するようになりお付き合いしました。
離婚を意識した理由
元夫からのモラハラの日々
付き合ってから同棲生活1年近くしましたが、全てにおいてよく気の効く優しい男性でした。
のちに子供ができ、結婚してすぐ妊娠中の体調不良で私は退職し専業主婦になりました。
それからの旦那はまるで別人のようになって行きました。
「俺の働いてる金で食わしてやってるんだぞ!」と言い、それまで分担していた事に一切手をつけなり、まるで私は家政婦のような扱い。
ご飯のたび100%で味が薄い濃い、素材の切り方まで指摘され次改善するよう言われたり、洗濯物の干し方を自分の実家と同じようにする様言われたり(靴下は必ずつま先を洗濯バサミで挟んで干せ…など)あげればキリがないほど毎日様々な事を言われる日々でした。
出産後も働ける環境や体じゃなかったけれど、「食わせてやってる」と言われ続けたせいか、当時の私は働けない後ろめたさを感じていて、何も言い返せずにただ改善に努める日々を過ごしていました。
義家族からの嫌味
子供が産まれてからは、旦那の実家に孫の顔を見せに行くとよく義母から嫌味を言われてました。
旦那とは高校の同級生だったので、「クラスメイトのAちゃんとお母さんは結婚して欲しいなーて思ってたのに、親の思うようにはならないものよね〜」と言われたり、夕飯をいただいた時にはお片付けをしてたんですが「嫁が来てくれて良いことって、片付けしてくれるって事くらいよね〜」と色々イヤミを言われておりました。
義姉も居たのですが、自分より先に結婚した事や子供を産んだ事が気に入らない様子で、私達の子供を一度も抱いたり触れる事もありませんでした。子供の為と思い、色々ありましたが愛想笑いで過ごしていたのですが、横で聞いてる旦那が毎度何も言ってくれず…無反応。ついに我慢できなくて、きつい事言われてる時私は言い返す事は出来ないから、助けてくれないかな?と言ったら「俺の家族の悪口言うんじゃねぇ!」と大激怒。
その時私の中で、「この人の中で私は家族ではないんだ」と確信し、このことをきっかけに離婚を意識し始めました。
義両親との関係性の悪化も離婚につながる原因としては多いですね。
離婚までの経緯、その過程での悩み
私は心配かけまいと旦那の愚痴を自分の両親に話す事を一切しませんでした。
なので、離婚しようと思うと打ち明けた時、すごくいい旦那さんなのに!と両親があなたはどうかしてると、私を否定するほどでした。
意を決して全て打ち明けても、両親は信じられない様子で、私は両親にまで否定され、この事により私はさらに気持ちが追い詰められ、動機、不眠症、月経が2週間以上、不正出血が続いたりとストレスから来る体調不良で心身共にギリギリでした。このままでは私がダメになり子供を守れない!と思い、意を決して旦那へ離婚届を渡しました。
離婚はしない!と、態度が豹変し泣いて私にすがってきました。が、私はもう旦那を目の前にすると手が震えたり、動機がしたりするほどにまでなっており、離婚してくれれば子供以外私は何もいらない!と家具家電、車など全てそのまま旦那に譲る事を条件に、自分と子供の衣類とおもちゃを持って、反対する両親には頭を下げて実家に帰りました。
離婚後良かったこと、悪かったこと
良かったことは、離婚した事で私の気持ちは晴々していましたし、子供にとっても私にとっても笑顔で過ごせる環境になったことが1番でした!
悪かったことは、自分をギリギリまで追い詰めた事により裁判にも出来ず、公正証書などの作成などもせず、ただ食わせてやってると言われ続けたことに私も意地になって財産分与などもせず離婚を急いだ事です。もっと冷静になれる時からしっかり計画して動くべきでした。
その結果、子供にも良い影響を与えることに繋がります。
離婚後の現状
実家の両親は帰ってからも、なんで離婚したんだと私を責め続けました。お前が言ってるような人には見えない!と、言われ続けて居づらかったですがふた月ほど実家にはお世話になりました。パートが決まり、自分の貯金が40万あったので、今にも崩れそうな歪んだボロ屋を激安で借り、中古品や人からの頂き物で家電や布団などの最低限を揃え息子と実家を出ました。窓も玄関の扉も歪みでちゃんとしまらない、本当にひどいボロ屋でした(笑)半年ほどそこで頑張りましたが冬は地獄のような寒さで、次の冬が来るのが怖かったほどでしたので、市営住宅の募集が出てすぐに抽選会に行き、見事に当たり命拾いをしました。
離婚を考えている方へ具体的アドバイス
今離婚を考えて居る方、私のように誰にも言えずに居る方がいたら…一人で抱え込まず、必ず誰かに相談して下さい。必ず誰か力になってくれる方が居るはずです!
両親、兄弟、友人、公共の団体などもありますよね。私は意地からか、全て一人で抱え込みすぎて沢山しなくてもいい苦労をした気がします。
今私は凄く幸せで離婚に後悔してませんが、苦労は沢山しました!しっかり専門的な知識のある方や経験者に相談できていたら、離婚直後の生活はもう少しましだったかもしれません。
一人で悩まないで下さいね!
まとめ
今回の体験談のまとめ
- 離婚を意識した理由
・元夫とのモラハラ
・義両親との関係性 - 離婚までの経緯
1、元夫の執拗なモラハラにより体調が悪化し離婚を伝える
2、両親に報告するも否定され、さらに体調が悪化したため離婚を決意 - 離婚後良かったこと
・気持ちが晴れ、楽になったこと
・子供に対して笑顔で接することができるようになったこと - 離婚後悪かったこと
・慰謝料や財産分与の話し合いをせずに離婚をしてしまったこと
(冷静になって話しあえば良かった) - 離婚を考えている方へアドバイス
・一人で抱え込まず、誰かに相談すること
・専門的な知識を持っている方や経験者に相談できれば尚良し
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