離婚体験談 女性 モラハラ 協議離婚 DV 20代

モラハラ&DV・離婚体験談|育児に非協力な夫!離婚することは子供のため?

今回は夫のDVやモラハラが原因で離婚された方の体験談です。

体験談の方のプロフィール

プロフィール(女性)

  • 職業 パート
  • 現在の年齢 32歳(2021年2月現在)
  • 離婚時の年齢 25歳
  • 結婚期間 平成21年1月~25年6月まで
  • 子供 あり(離婚時の年齢 4歳)
  • 親権 自分
  • 離婚種別 協議
  • 養育費 なし
  • 慰謝料 なし
  • 財産分与 なし

 

元夫との出会い

看護助手をしていた私が勤務していた病院に彼が入院して来たときに声をかけられて、友人関係から恋愛関係になり子供ができたことから結婚しました。

 

離婚を意識した理由

夫の度重なる暴言・暴力と、金遣いの荒らさです。家事や育児に協力的じゃなかったことも私に離婚を意識させました。

 

離婚までの経緯、その過程での悩み

結婚する前から暴言や暴力が酷い人でしたが、子供が生まれたら落ち着いてくれるかなと思っていました。しかし、人はそう簡単に変われるものではなく子供が生まれてからも彼からの暴言や暴力は続きました。気に入らないことがあると大声で暴言を吐き、私に向かって物を投げたり叩いたり殴られたりしました。子供に暴力を振るうことはしない人だったのでそれだけは救いでした。

金遣いも荒く子供のために貯蓄しようにもその余裕もなく、挙げ句の果てには私に内緒で夫が借金していることが発覚しました。夫の収入は低いものだったので借金を返すのは困難だったため、子供を保育所に預けて私も仕事を始めました。

子供が生まれてからは家事や育児に専念できましたが、仕事をするようになると仕事と家事育児を両立するのはとても大変で夫にも手伝って欲しいと頼みましたが、疲れているから腰が痛いからなど色々な言い訳をして手伝ってくれませんでした。強くいえば暴言や暴力で返されるため、頼むことを止めました。

子供に対しては外で他人と会うときだけ子供を抱っこして良い父親アピールをしていましたが、一歩家に入ったとたんに子供には無関心になり泣いても相手をしてくれませんでした。夫と生活していくのは辛いと思いながらも子供のためと離婚を踏みとどまっていました。

そんなある日、私達家族と夫の友人達家族やカップルなど大人数でバーベキューをすることになりました。その中の友人達の数名が話している会話が近くにいた私に聞こえてきました。参加者意外の人の話で「最近あの二人離婚したんだよね。子供のためにも別れて正解だよ」という言葉が聞こえてきて【離婚】【子供のため】という言葉が自分の中で強く残りました。

それから1ヶ月くらいした日に夫とケンカになり「私のこと本当に好き?」と聞いた私に「お前のことなんか好きだと思ったことはない」と夫に言われ、自分の中で何かが壊れるような感じがしました。売り言葉に買い言葉とよく聞きますが夫の言葉は本心のようにしか思えず、ショックよりも『あー、今までの結婚生活はなんだったんだろう』という感情とともにさっき感じた壊れた何かは結婚生活を過ごしてきた自分の時間なのだなとわかりました。その時、バーベキューをした日に聞いた【離婚】【子供のため】という言葉が頭の中で駆け巡り、この人は私や子供に必要な人だろうか、“子供のため”にも離婚してもいいんじゃないだろうかと自問自答してから離婚を強く決意しました。

それから実家に帰り離婚することを親に伝えて離婚はしないという夫には「好きでもない相手と一緒にいる必要はないよ。私にも子供にもあなたは必要じゃないから」ときっぱり告げて離婚しました。

 

離婚後良かったこと、悪かったこと

マイカーは夫の名義だったため私は車を持ってなかったので、子供の保育所の送迎や仕事に行く時は不便でした。生活が安定するまでは実家の親のところでお世話になり、生活が安定してきてからは有意義な日々を過ごせるようになりました。

結婚生活中は、借金返済や夫の金遣いの荒らさで子供の物や自分の必要な買い物ができなくて大変でしたが、離婚して生活が安定してからは生活上必要最低限のものは買うことができるようになったので良かったです。

 

離婚後の現状

暴言や暴力に怯えることもなく、自分でお金の遣り繰りもできて子供のための貯金もできるようになったし何よりも気を使う相手がいないことが一番で自分自身も子供も笑顔が絶えない日々を過ごせるようになりとても幸せです。

離婚後一番驚いたのは、実家にあった夫の写真を子供に見せた時「おともだち」と言ったのです。夫は良く友人達を自宅に呼んで遊んでいて、友人の中で夫と似た体型の人が「おともだちだよ」と子供に教えていたので、子供からしたら夫とその友人の区別ができないほど父親の認識がなかったようです。そんな子供を見て、離婚して正解だったと強く感じました。4年近く一緒に暮らしていた父親を認識していないということはそれだけ子供にとって必要としない人だったのだろうと思いました。

 

離婚を考えている方へアドバイス

この人とこれ以上一緒にいても辛い、耐えられないと思ったら別れる道を選んでもいいと思います。

お子さんのいる方は子供のためにと離婚を躊躇している人もいると思いますが、子供のためそして自分のためもう一度考えて見てください。その人は自分にも子供にも必要な人ですか?一緒にいて幸せですか?あなたから笑顔が消えていませんか?子供は敏感なのであなたの笑顔のない疲れきった顔を見て泣いたりしていないですか?辛かったら誰かに助けを求めてもいいと思います。

今の時代は片親の人達を助けてくれる国や自治体の援助もあるので、相談したり助けを求めたりすると色々助けてくれます。

なかなか離婚を踏みきれない人は、我慢をするよりは自分と子供の幸せのために一歩踏み出す勇気が持ってください。一歩を踏み出すことによって精神的に開放されるので、前向きに物事を考えれるようになります。

あなたとお子さんが笑顔で幸せな生活を送ることができるように応援しています。頑張って下さい。

 

まとめ

今回の体験談のまとめ

  • 離婚を意識した理由
    ・DV、モラハラ
    ・金遣いの荒さ、家事・育児に非協力
  • 離婚までの経緯
    ・元夫との喧嘩の際に、愛情確認するも「愛情なし」の返答
    ・結果、子供のためにも『離婚』という選択肢を意識するようになり協議離婚
  • 離婚後良かったこと
    ・自分のために有意義にお金を使用できること
    ・生活が安定したこと
  • 離婚後の現状
    ・自身も子供も笑顔の絶えない生活を送っている
  • 離婚を考えている方へアドバイス
    1、子供のために離婚をすることも選択肢の一つ
    2、今の時代、片親を支援してくれる制度はたくさんある
    3、一歩踏み出す勇気を持って欲しい

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